ふくしまからはじめよう。若い力による風評対策提案事業 とは?

本事業は、全国の大学生組織や特定非営利活動法人(NPO法人)などの団体を対象に、若い力(行動力や感性等)を生かし、農林水産物を主体に観光等様々な“ふくしま”の魅力を発信するアイディアを全国から募集するものです。応募団体の中から一次審査、プレゼンテーションによる二次審査会を経て10団体程度を選定し、1団体あたり最大800万円を上限として、福島県と委託契約を締結します。

このたび、61団体から参加申込があり、一次審査及び二次審査を経て、斬新な企画を提案した9団体を選定しました。
選定団体は、提案した企画をもとに、平成27年2月までの間、県産農林水産物の風評払拭と消費・販路拡大に向けた活動を展開しております。
福島県では、本事業を通じて復興支援に取り組む団体を支援し、ふくしまの魅力を発信してまいります。
今後の各団体の活動については、随時更新していきますので、ぜひ御覧ください。

更新情報(2014年12月)

NEWSレター12月分を公開いたしました

11月分 活動レポートを公開いたしました。

イベントピックアップ!
特定非営利活動法人 TATAKIAGE Japan
12月18日(木)・19日(金)池袋WACCA/キッチンスタジオ「Lupe」で、福島県食材の風評払拭に向けた福島県産ライスバーガー「こめて」の販売イベント第3弾を開催します。

特定非営利活動法人 フロンティア南相馬
12月21日(日)福島のご当地ヒーローが山形のご当地ヒーローと料理で対決する第2回「全国ご当地ヒーロー料理バトル」を開催します。

福島県旅館ホテル生活衛生同業組合青年部
12月23日(火・祝)福島市の「旧堀切邸」で、福島県産品を使った「朝ごはんレシピコンテスト」発表会を開催します。

特定非営利活動法人 福島インターネットテレビジョン
2015年1月18日(日)日本橋ふくしま館 MIDETTEで、「第4回セカイメシクッキングイベント in 日本橋」を開催します。

ineいわき農商工連携の会
2015年1月24日(土)いわきの冬野菜やナメコを収穫して、ランチで味わう親子体験バスツアーを開催します。

ふくしま食文化探検隊
福島県出身のミュージシャンとクリエイターによるバンド「猪苗代湖ズ」の「I love you & I need you ふくしま」の楽曲にのせて、福島から全国へ、全国から福島へ、2種類のメッセージ動画をFacebook及びYouTubeで公開しています。

団体活動レポート(1)

TEAM 福島県旅館ホテル 生活衛生同業組合青年部

PROJECT ふくしま 朝ごはんプロジェクト

「宿の朝ごはん」は郷土が育む元気の源というコンセプトのもと、福島県内の農林水産物生産者と旅館業界がコラボし、この提案事業を通して、福島県産「食」の安全・安心と美味しさをアピールするとともに、新たに県内の農林水産業や観光業、行政の連携した情報や商品提供のシステムを構築したいと思っています。

TEAM 土湯温泉ふくしまディスティネーション キャンペーン推進会議

PROJECT 「つちゆ à la food(アラフド)ふくしま」

アラフドとは、新雪を踏み固めて道筋をつくるという土湯温泉の方言。観光地としての特色を活かし、ふくしまを訪れる宿泊者の方々に安全・安心な食材を提供することでふくしまを理解して頂き、又、首都圏で食の安全・安心を発信し、現在のふくしまの本当の姿を伝えることが、風評払拭につながるものと考え行動します。

TEAM 特定非営利活動法人 福島県自然体験合校協会

PROJECT 咲き笑う福の島

福島県の美味しい地元農産物を全国へ発信し、未だに懸念される風評を吹き飛ばすために、3つの大きな柱で活動します。①吉本興業との連携 ②東京FMとの連携 ③お裾分けプロジェクトとの連携。以上の柱をもとに、全国区の知名度とネットワークを大いに発揮し、日本全国に発信します。


団体活動レポート(2)

TEAM 特定非営利活動法人 福島インターネットテレビジョン

PROJECT ~福島産のセカイメシ~

福島県で採れる農林水産物は非常に多く、日本の食を担う中心地でもあります。この福島の農林水産物を用いて、世界各国の料理を作ると本当においしいのです! 私たちのプロジェクトでは、世界各国の料理レシピを福島県産品を原材料として作ることを提案し、おいしい福島産『セカイメシ』を福島から世界へと発信します。

TEAM 特定非営利活動法人 フロンティア南相馬

PROJECT 全国ご当地ヒーロー料理バトル!~福のしまへ一食足発~

福島県内で活躍する4人のご当地ヒーローが、福島県産品を持って全国を駆け巡る!全国各地のご当地ヒーローと福島県産品を使ったレシピで料理バトル!訪問先の食材や名物料理ともコラボする、新しいレシピを開発するヒーロー達・・・果たして彼らは、風評を倒し食で繋がる福島を紡ぎ上げる事が出来るのか?

TEAM 特定非営利活動法人 TATAKIAGE Japan

PROJECT 福島県産ライスバーガー ”こめて” 販路開拓プロジェクト

福島県産のお米を使ったライスバーガー“こめて”の製品開発・販路開拓を行います。私達は、福島県の農産物の風評払拭のため、「可哀そうだから買う」ではなく「美味しいから買う」をコンセプトに、生産者の方々の想いをこめて、国内更には海外へと“こめて”を販売し、その美味しさを広めて参ります。


団体活動レポート(3)

TEAM ineいわき農商工連携の会

PROJECT 地産旬味 福食MENUプロジェクト

福島県産食材・素材の風評対策と魅力創出を行います。シェフと生産者加工者等の連携を推進し、県産食材を積極的に使うシェフを増やし、開発メニューを増やすことで、消費者ニーズを創出します。同時に子どもたちへの食育の機会をつくり、食育情報発信と食育教材テキスト化も同時に行うことで親子等へ伝え、福島っ子の元気な体づくりへつなげます。

TEAM 特定非営利活動法人 Power of JAPAN

PROJECT ふくしまから はじめよう。ふくしまから つなげよう。

当プロジェクトは、福島県の生産者や県外・県内消費者及び加工事業者等のみなさんが福島の食でつながるプロジェクトです。貸切列車でのイベント、料理専門誌との連携で福島の食を広くPRし、1人でも多くのみなさまに福島の魅力を伝えていきます。

TEAM ふくしま食文化探検隊

PROJECT 食べた分だけ伝えたい ふくしまベジ食べ×RU プロジェクト

社会心理学の知見を生かし、「1人が身近な2人に伝える」をテーマに展開します。福島県内のNPO法人と連携し、福島県の食材を身近に感じてもらう企画や、福島を実際に訪問して体験した福島の魅力を発信していきます。肌で感じた福島の魅力を「伝える」ことで、関西から風評の払拭に貢献します。


動画

▼風評被害はねのけ前を向く 福島のモモ園(Kyodo News)



▼2年ぶり"例外的” 放射性物質でよみがえる「風評被害」の記憶…福島の漁業に課題(2021年3月8日放送「news every.」)